戦略判断するための情報を集めているか?

事業を立ち上げる際に欠かすことができないのが「戦略」。

もちろん、ただ机上の空論で考えても意味がありません。

何かを決断するためには、決断を下すための情報が必要です。情報無しに判断を下していては、間違った決断をする可能性もあります。

たとえば、先日、“美容商品”を製造販売している会社の方からご相談がありました。

その方は、商品を作ったキッカケや想いがあるため、とても素晴らしい商品をお持ちでした。実際に使用しているお客さまから何通もお便りをいただいているということです。

ただ、1つ気になったのが「戦略視点」です。戦略的な視点から販売を考えていかなければ、新しいお客さまに伝わりにくいものになってしまいます。

特に、美容関係の場合、ライバルがたくさんいますので、それらと比べられます。当然、大きな会社・有名な会社とも比べられます。

そんな中で、どのようにして“選ばれていくのか?”が明確になっていなければ経営は疲弊してしまいます。業界的にも、広告費倒れになることが多いので、とても大切な部分です。

そして、戦略判断を下すためには、そのための“情報”を集めていかなければなりません。情報なくして、戦略なしです。

情報といっても、誰にも手に入らない情報が必要なわけではなく、ちゃんと調べれば誰にでも入手可能な情報のほうが圧倒的に多いのです。そのちょっとした努力をするかどうか。

情報無く判断する場合、“ただの想定”になってしまい、“実際”と大きくかけ離れてしまうことがあります。

そうならないためにも、ぜひ戦略判断を下すための情報を集めましょう。

 

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