ランチェスターは「法則」だから利用したほうが得

ランチェスターっていうのは、経営学や経営の理論と考えるよりも、「法則」と考えたほうがわかりやすいと思います。

法則というのは、カンタンにいうと「物事の間で成立する普遍の関係」のことです。

たとえば・・・の例としまして、有名な法則から理解してみましょう。

ハインリッヒの法則

「1件の重大な事故や災害」の裏には、「29件の軽い事故や災害」がある。そして、さらにその裏には、「300件のヒヤリハットの事故や災害」が発生している、という法則。

ヒヤリハットととは、事故にはならなかったもののヒヤリとしたことやハッとしたもの。

労働災害における経験則のひとつとして確立されたものです。

たしかに、事故は起こす方というのは、300ぐらいのヒヤリハットを経験していそうです(意識するかしないかに関わらず)。

これは、労働災害だけではなく他の事象にも応用されています。たとえば、事故ではなく、「成功」もこれに当てはまると言っている方もいます。1つの大きな成功には、300のとても小さな成功体験が隠れていると。

エネルギー保存の法則

こちらは、教科書でお馴染みの物理学の法則ですね。

エネルギーの総量は変化しないという法則。

もちろん、「すべてに当てはまる」ものではなく、一定条件下で当てはまるものです。

・・・

これらの法則は、比較的有名な法則で、すでにご存知だったでしょう。

一般的になっている法則と同じように、「ランチェスターの法則」も法則なのです。

他の法則のようには分かりやすくはないので広まり難いのかもしれません。

法則なのですから、利用しない手はありません。

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